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・発表会をとおして保健委員としての自覚を高め、保健委員活動の一層の向上に努めようとする気持ちを醸成する。
・発表校の実践を他校へ紹介することで、各校の保健委員活動の一層の向上を図る。以上の2点を目標として、4校の実践発表を基にして意見交換を行う。
聴講者は42名。
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| 2 実践報告校 |
静岡県立吉原工業高等学校 静岡県立榛原高等学校
静岡県立浜松江之島高等学校 沼津市立大岡中学校 |
| 3 テーマ及び概要 |
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静岡県立吉原工業高等学校
ペットボトルの水はきれいかな? |
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アンケート調査により浮き彫りになった睡眠について改善を図ろうと、文献を参考にしながら自らが体験(実験)を通してより良い睡眠を求め、生徒への呼びかけを行っていく取組を行いました。実際にやってみると、理想通りにはいかない部分も見つかり、その中で新たな取り組みを試行していく深まりを感じることができました。
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静岡県立榛原高等学校
ストレスとの付き合い方
―ストレスに支配されない生活をするために― |
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最大のストレス源が「勉強」であることを特定し、生徒の多くが「一人の時間」などで対処する自己完結型であることを踏まえ、「コーピング」の教育講座を実施しました。その結果、コーピングはストレス軽減に有効であること、特に人間関係の悩みの解決に繋がる傾向を確認しました。今後は生徒が自身に合ったコーピングを活用できるよう支援する方針だそうです。
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静岡県立浜松江之島高等学校
心理的安全性を高めウェルビーイングの向上を
目指した学校環境づくりの推進
―江之島高生のよさと課題から
「目指す学校」に向けたアイデアの実践へ― |
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心理的安全性とウェルビーイング向上を目指し、生徒の自治力を高める「活力活性型プログラム」をRPDCAサイクルに基づき推進しました
。ワークショップから生まれた「健康チェック」「熱中症対策」「Nice Cleaning Project」を実施し
、2025年度は「あり活」を開始 。活動を通じて生徒の意識や生活習慣、幸福感の改善が見られました 。
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沼津市立大岡中学校
めざそうWellness |
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心身と生活を包括する「Wellness」を目指し、「ほっとルーム」「編み物クラブ」「こっとんクラブ」などの常時活動を展開しました。また、生徒会等と連携し、水筒持参推進や新しい掃除方法の普及も行い、「病気の予防」から「より良い状態を目指す」前向きな健康づくりへと活動を変革させました。
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